はがきには句読点は付けないほうがいいの?
以前、年賀状を書いている時に、「年賀状の文章は、句読点をつけたらダメだよ」と言われたことがあります。
マジで?嘘やん!と思いましたが、調べてみるとどうやら、本当らしい。
というか、それが昔からの慣習になっているようです。
これは何故かというと、自分なりに得た情報では、昔の人は句読点を付けなかっということです。
確かに、ドラマなんかで出てくる昔の文章には、句読点ってないです。それ以前に、昔の文章って、何を書いているのか、全然分からないんですけど。
句読点が使われだしたのって、明治時代になってからのことらしく、正式な文章っていうのは、今でも句読点を付けないのが、当たり前らしいです。
そういえば、表彰状なんかも、句読点がないですよね。
というわけで、年賀状や喪中はがき、暑中見舞いなんかに書く文章は、句読点を付けないそうなんです。
句読点がなければ、読みにくいと思うんですがね~。
目上の人に句読点付きの手紙を送ると、「失礼な!」と怒る人もいるらしいので、要注意ですよ。句読点なしでは、読みにくいだろうと、相手の知性を馬鹿にしているようになるらしいです。
でも、今は横書きも多いし、横書きの時は句読点が有る方が読みやすいと思うんですけどね。
日本語やそれにまつわる慣習・歴史は、なかなか奥深いですわ。